どんどんど~も~!
本日は料理を撮影する際には欠かせない「シズル感」について、お伝えさせていただきます。
ここテストに出すぞぉ~(笑)。
シズル感とは
本気丼のみならず料理の撮影に必要なのは美しさでもかっこよさでもなく「シズル感」が最も大切ということはご存知でしょうか?
例えばステーキの写真を美味しそうに撮るとします。撮影の時は写真撮影用のライトを食材に当てます。
また撮影には時間がかかりますから、どうしても食材からみずみずしさや照り・ツヤが失われてしまいます。
この失われてしまった照りやツヤが「シズル」と呼ばれるモノです。
このようにシズル感が失われた食材は霧吹きで水をかけたり、表面に油を塗ったりしてシズル感を足し演出します。
こちらはあくまでも写真撮影するときの演出ですので、悪しからず。
ただ、あるとないとじゃ月とスッポン!
本気丼の撮影でもより美味しく見ていただけるよう、シズル感の演出をさせていただきましたので、そのあたりも気にしていただけると幸いです。
撮影秘話
丼の中に「赤」や「黄色」があると、どうしても美味しそうに見えるんですよね~。
カレーの福神漬け、卵黄がのったたまごご飯…などなど。
ずーっと前から使われている方法ですが、あらためて周りを見渡してみると結構多くみられます。
それだけ人間の心を動かすちからが強い……ということですよね。